フォトフェイシャルと光フェイシャルの比較

美容クリニックで行っているフォトフェイシャルとエステサロンで行っている光フェイシャルには、効果に大きな差があります。出力の弱い機器を使用するエステサロンでの光フェイシャルは、定期的に通院しないと効果が無くなっていきますので定期的に通う必要がありますが、医療機器を使用するフォトフェイシャルはシミ、そばかす、ニキビ肌、赤ら顔の治療を目的としていますので、1 回の施術で化粧乗りの違いが実感でき、5 回程度の施術でお肌の悩みを改善する効果が期待できます。実際に、どんな違いがあるのかを表にまとめてみましたので、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

比較項目	光フェイシャル （エステサロン）	フォトフェイシャル （美容クリニック）
使用する機器	LED（発光ダイオード）	M22（ルミナス社製） キセノン光線治療機器
効果	定期的に施術を受けることで、肌質の改善効果が期待できる。 ただし、治療を中止すると効果は消えてしまいます。	しみ、そばかす、肌のくすみ、ニキビ肌、赤ら顔の改善に効果があります。5 回程度の施術で効果を実感いただけます。
施術回数	10 回程の施術で一定の効果を得られるが、光のパワーが弱いので定期的に施術を受ける必要があります。	光のパワーが強いので 5 回程の施術で効果が得られます。３回で 70%、５回で 90% の方が満足されています。
効果の持続性	施術を中止すると効果が消えていくため、効果を持続するためには施術を継続する必要性があります。	アメリカの医科大学の研究では、約 83％が４年後も効果を実感できているという報告があります。
施術中の痛み	個人差はありますが、出力が弱いので痛みが少ない。	出力が強いのでゴムでパチンと弾くような痛みがあります。痛みに弱い方には麻酔クリームの処方も可。
費用	施設によって異なりますが、6 回で 6 万円～ 9 万円、12回で 10 万円～ 15 万円程度の価格設定が平均的です。	施設によって異なりますが、３回で９万円～ 11 万円程度の価格設定が平均的です。
施術担当者	無資格者が対応。受付と施術を兼任しているケースもある。エステの専門学校を卒業したスタッフもいます。	施術はすべて国家資格を持つ医師・看護師が担当する。

やっぱりフォトフェイシャルがおすすめ！

エステサロンの光フェイシャルは、１回の費用は安く感じますが、効果が実感できるまでには、かなりの回数を重ねる必要がありますので、逆に割高になることも少なくありません。また、施術を諦めてしまうと効果が消えて行ってしまうので、効果を長期的に維持するには定期的に施術を継続する必要があります。光の出力が弱いので、美容クリニックよりも短いスパンで施術を受けることができますが、それだけ費用がかかることになります。美容クリニックで行っているフォトフェイシャルは、光の出力が高くカートリッジを変えることで様々な深さまで効果を届けることができます。シミ、そばかす、肌のくすみ、ニキビ肌、赤ら顔の改善などお肌の悩みを治療することが目的の施術なので、一定の回数で効果を実感することができます。その効果も数年間続くという研究報告もありますので、１回の施術費用がエステサロンよりも高くても、最終的な費用は抑えることができます。ただ、１回の施術で劇的に効果が現れる訳ではないので、定期的に５回程度の施術がお勧めです。
美容クリニックで受けられる光治療には種類がありますが、フォトフェイシャルと呼べる光治療は、M22IPL レーザーを用いた光治療のみになりますので、興味のある方は「M22 フォトフェイシャル」で検索してみてください。

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