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レーザートーニングの効果について

レーザートーニングに使用するレーザーには、いくつか種類がありますが、導入実績が多い機種としてメドライト C6 という Q スイッチヤグレーザーが広く知られています。日本国内での導入実績も豊富で多くのクリニックが採用しています。メドライト C6 は、米国 Combio 社製の医療用レーザーで、肌の色素系疾患の治療を目的に開発されました。レーザートーニングの治療では、波長の長いレーザー光をマイルドなパワーで照射しますので、照射部位に無駄な刺激を与えずに肌の奥深くまで効果を届けることができ、しみやソバカスの原因であるメラニンに直接働きかけることができます。また、今までのレーザー治療では、症状が悪化してしまうため、肝斑の治療は禁忌とされていましたが、メドライト C6 によるレーザートーニングは、出力を抑えた波長の長いレーザーを採用しているため、肝斑や色素沈着などの改善に効果を発揮します。また、皮膚の深部にまでレーザー光が到達することから、はりのあるお肌を取り戻し、肌のキメを整える効果も期待できます。メドライト C6 は、日本の厚生労働省にも承認されている医療機器になりますので、安全性についても安心です。

レーザートーニングで
期待できる効果

レーザートーニングは、出力が弱く波長の長いレーザー光をシャワーを浴びせるように柔らかく照射します。肌の奥深くまでレーザー光の効果が届くため、しみ、そばかす、肝斑の原因となるメラニンに直接作用し、お肌の悩みを改善します。また、色素沈着、毛穴の開き、肌のくすみが気になる方にも適した治療です。

●しみ

シミには、薄いものから濃いものまで種類も様々ですが、シミの発生は長期的に浴びてきた紫外線によるダメージの蓄積をが主な要因になります。若いうちは代謝が活発なため発生したメラニンを排出せきますが、加齢によってお肌の代謝が悪くなると、中々消えない頑固なシミが残ってしまうようになります。レーザートーニングは肌の奥深くまでレーザー光の効果が届くため、多くのシミに対して改善効果が期待できます。

●そばかす

そばかすは、雀卵斑(じゃくらんはん)と呼ばれるシミの一種です。雀の卵の模様に似ていることが名前の由来です。そばかすは、遺伝の影響を受けている可能性が高いと考えられていて、顔以外にも背中、胸元、肩、腕、手の甲など紫外線に当たりやすい部分にもできることがあります。レーザートーニングは、お肌に余計な刺激を与えることなく、蓄積したメラニンを少しずつ減らしていきますので、そばかすの改善に適しています。

●肝斑

肝斑は、頬や額、鼻の下などに左右対称に現れる淡褐色のシミで、30 代~40 代の女性に多く見られます。赤みを帯びた淡褐色のシミが、肝臓の色に似ていることが肝斑という名前の由来です。肝斑は、女性ホルモンが関係していると言われていますが、紫外線、皮膚の炎症、生活リズムの乱れ、ストレスなどが原因で悪化することもあります。発症原因が複雑なため、レーザートーニングで時間をかけて丁寧に治療していくことが重要です。

●毛穴の開き

波長の長いレーザー光が肌の奥深くまで届くレーザートーニングは、コラーゲンを作り出す線維芽細胞が刺激してコラーゲンの生成を活発にする働きがあります。これによって、肌のハリがアップして、毛穴が引き締まる効果が期待できます。毛穴が引き締まって目立たなくなることで、自然とキメの整った美肌効果も期待できますので、お化粧のノリも自然と良くなってきます。

●肌のくすみ

レーザートーニングは、微弱な出力でレーザーを照射して、シミやくすみの原因となるメラニン色素を徐々に減少させていきます。高い出力のレーザーを照射して、「かさぶた」を作ってシミを取るスポットのレーザー治療とは違い、シミの原因であるメラニンを少しずつ壊すため、「かさぶた」を作らないでシミやくすみを治療できます。ダウンタイムもほとんど必要ありませんので、周囲に気付かれずに自然とシミやくすみを改善します。

●色素沈着・肌の黒ずみ

色素沈着や黒ずみは、ワキやビキニライン、背中、肘、膝、デリケートゾーンなどに多く見られます。これは、ホルモンバランスの乱れ、下着や衣類の摩擦、毛抜きやカミソリでのムダ毛処理といったお肌への刺激から肌を守るためにメラニンが生成されることが原因です。レーザートーニングは、余計な刺激を与えることなく蓄積したメラニンを少しづつ減らしていくことで、色素沈着や黒ずみを治療していきます。

●肌のたるみ

紫外線による光老化によって、肌の弾力やハリが失われていくと、肌がたるんで毛穴も目立つようになります。レーザートーニングは、シミのもととなるメラニンを効率的に破壊して、シミや肝斑、肌のくすみを改善する治療法ですが、レーザーのエネルギーをお肌のより深くまで届けることができるため、真皮のコラーゲン生成が活発化して、お肌のたるみを改善する効果も期待できます。
お肌の状態やシミや黒ずみの程度によって治療に必要な施術の回数も異なります。レーザートーニングの治療を受ける時は、医師や看護師、カウンセラーにしっかりと相談してから受けるようにしましょう。